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ごしんうつし

御神移し



 下祇園では、各町の祇園車と御神輿に御神体を乗せて御神幸するのが昔からの伝統です。祭典中日の「朝車」の早朝4時、下祇園各町の総代が闇無浜神社の八坂神社に集い、「御神幸奉告祭」が行われます。まだ夜が明けぬ暗闇の中、宮司の手によって御神輿に御神体が移されます。次に、一番車の下正路町舟車が八坂神社の社殿前まで引き付けられ、「御神移し」の神事が始まります。30分おきに各町の祇園車が引き付けられ、同様に「御神移し」が行われます。
 「御神移し」というこの神聖な役目を担当するのは、各町の総代です。このときの総代の姿は紋付で、息が御神体に吹きかからないように、口に白い懐紙をくわえています。

 「御神移し」の流れは以下のとおりです。
1.御神体が神殿の奥から運び出される前に、社殿内の灯りと祇園車の提灯の灯が落とされ、光を断った状態にします。
2.祇園車の御簾は、前面のみを半分くらいまで上げ、御神体を受け入れる態勢にします。
3.祇園車の周りには御幣を持った若衆が待機し、御神体がこれからお通りになる社殿から祇園車までのわずかな空間を、御幣を振ってお清めします。
4.お囃子も、テンポの速い「御神移し」のお囃子に切り替わります。
5.祝詞が奏上される中、宮司の手により御神体が社殿奥から出されます。最初に年番町の総代に手渡されます。
6.次に、該当町内の総代に御神体が渡され、御神体が人目に触れぬように懐に隠すようにして祇園車の中へと乗り込みます。
7.若衆が持った御幣でお払いされる中、祇園車の中の小さな神殿(下正路町は祇園車に載った舟上の御神輿の中)に御神体が納められます。
8.総代はその場で正座をし、二礼二拍手一礼のあと祇園車から出ます。
9.お囃子が通常のテンポに戻り、上げられていた前面の御簾が下ろされ、祇園車を八坂神社の幟の横に引き付けられます。

以上で、「御神移し」の神事は終わりです。

 現在では、「御神移し」は午前4時から行われますが、祇園車の台数が多かったころは、現在よりも1時間〜2時間も早くから行われていたようです。

 「御神移し」の動画は こちら
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参考文献:『中津祇園』中津祇園研究会、平成14年7月
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