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だいわつき

台輪付き



 舵取りに指示を出す人たちのことを台輪付き(車付き)といいますが、その人のポジションによって、舳(みよし)と艫(とも)に分かれます。
 舳(みよし)と艫(とも)は船の部位を表す言葉で、舳(みよし)は「水を押す→水押し→みずおし→みよし」という意から船の先端を意味し、艫(とも)は船の後方を意味します。
 祇園車においては、舳(みよし)は欄干前方の台輪の角に位置し、艫(とも)は台輪後方の角に位置します。それぞれが面舵側と取舵側に1名ずつ付くので、計4名が祇園車の四方に付いて、祇園車進行の司令塔となります。祇園車が角を曲がるとき、まず舳(みよし)が艫(とも)に合図を出し、それを受けて艫(とも)が舵取りに合図を送るのです。
 ところで、合図を出すことだけが舳(みよし)および艫(とも)の役割ではありません。舵を切るときは、自らも台輪の角に肩を入れます。そのとき、壁と祇園車との間に挟まれそうになる箇所もあり、舳(みよし)と艫(とも)は最も危険なポジジョンであると言えます。また、祇園車が後進するときに、すばやく綱を台輪に結わくことも大事な仕事です。
 このように、舳(みよし)と艫(とも)は祇園車が動いている最中では事実上の最高責任者であり、祇園車の特性を熟知した者にしかその役を任せられないようです。舳(みよし)と艫(とも)の一瞬の判断ミスが、大きな事故につながりかねません。舳(みよし)・艫(とも)とは失敗が許されない大変厳しい役職なのです。
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参考文献:『中津祇園』中津祇園研究会、平成14年7月
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